予定のメニューには無かったけれど、講師のサービスで追加したとのこと
豆腐の皮(干豆腐)とキュウリ、モヤシのサラダ
今回も、モヤシのヒゲをどうするか?と思っていたら
何も支持されないうちに中国の方が根を取り始めていた
日本人どうしで『いつも取ります?』『取りませんよ~』『ですよね~』と(^^)
下処理が面白かった・・・
小鍋に湯を沸かして、その中にモヤシを入れて火からおろし
小鍋を揺らしながら、モヤシの外側が半透明になったところで
笊にあげて流水で冷やしてから、水切りしていた
芯まで火を通すのではないらしい・・・
しかも、それを弱火に掛けたフライパンに入れて
菜箸で優しく混ぜ、まるでゴマを炒るような感じで
水分を飛ばしていた、初めて見る光景に日本人は目をパチクリ!
中国人は生野菜は食べないのでサラダと言っても、こういう風に、と
講師が話してくれたけれど、不思議な下ごしらえ風景
見た目でも中がシャキッとしていたけれど
食べてみても、歯ごたえが有ったわ~
キュウリはモヤシの大きさに合わせた細切りに
これ何ですか?と中国の方に聞いたら
『豆腐の皮よ!業務スーパーで売ってるね!』と・・・
豆腐の皮? もしかして干豆腐のこと? 違うみたいね?とワタクシ(^^;)
こちらもサッと湯通ししていました
モヤシ、キュウリ、豆腐皮を合わせて、鶏がらスープの素、塩、醤油を
各々少しだけ加えて混ぜ混ぜすると出来上がり!
ラー油が欲しいかなぁと思ったら
中国の方々も、一味足りない!ラー油が有ればね!と
豆腐とワカメ、卵のスープ
中国の方が切ってくれたワカメが大き過ぎたので
この後に、私が切り直しました
このままでは一口で食べられないよ~とか言いながら(^^ゞ
中国流は卵の入れ方が違いました
日本流だと、溶き卵をフワーッとさせるために
全体にそっと流し入れますが
これは溶き卵を鍋の中の、あちらへポトリ、こちらへポトリと
落とし入れて、ある程度の塊りになるようにしていました
日本人はこんな事でも違いがあるのね~とワイワイガヤガヤ
さてさて無事に出来上がり試食タイム!
『很好吃』ですが、栗子鶏はやはり塩辛いねぇ
煮込み始めた時に味見して『味が薄い!』と醤油を追加した
あわてんぼさんが居て、倍量になったからよね(笑)
でも、あわてんぼさんには丁度良い味なんですって
私に『あんた、いつも薄味なの?!』と・・・
『いつも薄味よ~こういう料理に砂糖は使わないし、塩も少ししか使わない、
醤油も色が付くほど使わないから』と応えると、驚いた顔に・・・
そして湖南省出身の方は『塩辛いねぇ!』と何度も言うので
私が『很咸!很咸!』と同意したら笑っていたわ~
味付けはみんな違うわよね~
『我自己、你自己、他自己』なんて言ってみたら
勘が良い人たちなので、私の言いたいことが通じて、爆笑していたわ
中国語、勉強したの?と聞かれたので
『勉強は好きじゃないのよ~我会看中文、聴不懂、説不懂』と
いい加減な中国語で応えたら
『私は話せるけど、日本語読めないよ!凄いね、あんた!』と・・・
『だって同じ漢字だから、半分位わかるわよ』と応えると
『でも、意味違う漢字あるじゃない!』と・・・
『意味が違うのだけ覚えれば良いから、楽でしょう』と応えたら
『あっ!そうか!』と・・・ビックリ顔に~
中国の人はひらがなとカタカナも覚えなければならないけれど
日本人は漢字の違いだけだから、少し樂よね
とはいえ、まともな中国語が出来るわけではないワタクシ
あまり深入りしてはいけませんね~
そんなこんなで、私の超絶カタコト中国語を聞いて
『あんた!中国語上手だよ!もっと勉強して!上手くなるよ!』と言うので
外国語で苦労した人って、みんな優しいよね~
単語を2,3個並べただけでも力いっぱい誉めてくれるからね、と思ったわ(^^ゞ
手前に見えているのはジャスミンティーを束ねたもの
上に浮かんでいるピンク色は千日紅の花
風味は普通のジャスミンティー
そしてお茶うけにドライ・フルーツ
更に参加者の一人、西寧市出身のチョウさんの生演奏も♪
再奏一曲♪ 再奏一曲♪ ということで
3曲演奏して下さり
1,2曲目は中国で有名な曲、と言っても私には判らないけれど・・・
3曲目はチョウさんの故郷の民謡
盛りだくさんな3時間弱でした!
講師のこなれた日本語と、手慣れた調理指導で、より楽しめたようです(^.^)
謝謝! 再見!