【ロンドン時事】
ロンドンで17日、ロンドン国際映画制作者祭の授賞式が行われ、日本の捕鯨活動の実態に迫ったドキュメンタリー映画「ビハインド・ザ・コーヴ」を監督した八木景子さん(50)が、長編ドキュメンタリー部門の最優秀監督賞に選ばれた。
八木さんは2014年にイルカの追い込み漁で知られる和歌山県太地町に滞在するなどし、論争の続く捕鯨問題について、捕鯨に肯定的な視点で描いた。
太地町のイルカ漁を批判し10年に米アカデミー賞を受賞した「ザ・コーヴ」に反論する内容となっている。(2018/02/18-08:51)
トロフィーを手にする八木景子さん(本人提供)
黒留袖をドレスにリメークしたのですね、素敵です(^^)v
そして、上の記事の写真がご本人提供とあるので、日本のメディアは実際には現場に誰も取材に行っていなかったことが判るなぁと・・・世の中そんなものね(苦笑)
日本語公式サイトは こちら
映画『ビハインド・ザ・コーヴ/Behind THE COVE』
今回上映されたロンドンの映画祭のサイトは こちら
London International Filmmaker Festival
Best Director of a Feature Documentary / London IFF 2018
こちらの内容も参考になります Behind THE COVE
Film Screening with Director Keiko Yagi:
REVEALING UNTOLD STORIES OF JAPANESE WHALING!
こちらの紹介文も~ Behind THE COVE To Be Screened At London Film Festival
Yagi, who will be attending the festival, said she looks forward to the audience response to her film aimed at ending "misconceptions" about the long-standing Japanese tradition.
黙っていたら、メディアの作為のままに信じさせられてしまう恐ろしさ、それに対して戦う姿勢を表した監督と支援者に拍手!と思っているワタクシ(^^ゞ
鯨バッシングが激しかった時代は、英国のTVでも捕鯨船の血まみれの甲板を映し出して、捕鯨そのものよりも日本、日本人を非難しているとしか思えない内容の報道に辟易していたけれど、今になって、この映画に対してこういう評価をするなんて、英国って本当に侮れないわよね~と感心しちゃったのよ(^^;)
日本人なんだけど、英国で生まれて英国の学校で学んでいた友人の子供たちが、あのバッシングでいじめられて、当人たちも親たちも捕鯨の当事者ではないので、上手く反論することも出来ず元気が無くなるだけでなく、子供たちが日本人だと言うことを避けたり、日本そのものを嫌いになったりするのを見るにつけ、なんてこと!と哀しくなったけど、何も出来なかったからねぇ・・・日本語を学ぶことをやめようとするのに「あなた達は英国生まれの英国育ちでも日本人なんだから、日本語も学ばないとね」と、声を掛けるのが精一杯だったし・・・
その後、何年か経ち、その子供たちがハイ・ティーンになった頃には日本のマンガが英国でも大人気になり、今度は英国人の子たちが、彼ら日本人の子たちにマンガ本を貸して貰ったり、翻訳して貰ったりして、和気藹々という以上に仲良くなり・・・日本人の子たちの笑顔がとても明るくなって、日本語も熱心に学び始めたりして、こちらも何だか妙に安心したり・・・時代は流れると言いますか、時代に振り回されると言いますか・・・
そうなの!
私は捕鯨問題がどうこうというわけではなく、普段からメディアの作った情報やイメージに振り回されたりするのがイヤなんですよ~区別はするけど、差別はイヤ・・・判って欲しいわよね(*‘ω‘ *)
大阪にははりはり鍋というクジラの鍋があります。うまいよ。
返信削除くまさん
返信削除はりはり鍋って聞いたことが有るだけで食したことが有りません(^^)