今日のごはん留学は中国、最終回です
参加者は15人
両親の出身地は山西省だという女性講師
普段も料理教室を主宰しているようで
参加者の中に何人か顔見知りの方が、とのこと
場数を踏んで慣れているのでしょう、教え方もとても上手でした
それだけでなく、ビックリするほど日本語が上手
単に上手なだけなら驚かないけど、上品で綺麗でたおやかな語り口で
聞いているこちらがウットリするような日本語なので
アタシも見習わなくっちゃ~と思いましたわ(苦笑)
私のグループは5人だったけど、日本人が私ともう1人だけ
他の3人は湖南の人(日本語ペラペラ、読み書きを学習中)
西寧市の少数民族(日本語は全く判らない)
山西の人(日本語ペラペラ、読み書きは出来ない)で賑やか~
本日のメニューは
栗子鶏という栗まるごとと、鶏肉、マッシュルームの炒め煮
レシピは無いけど、豆腐の皮(干豆腐)とキュウリ、モヤシのサラダ
豆腐とワカメ、卵のスープ
材料はこんな感じ
栗はまるごと、煮崩れないように油で揚げるけれど
あまり油を使いたくないので、この程度で、とのこと・・・
同じグループの中国の方が『私は揚げずに、そのまま煮込むけど』と
どちらでも好きな方法でOKですよね~
それよりも、私は、栗をまるごとだなんて
随分、贅沢な料理よね!と思っていましたよ(^^ゞ
栗が全体に黄色く色づいたら、一旦、皿に取り出します
もう油は不要なので、フライパンから別の器に油を移しておきます
次は鶏肉を焼きます、淡い焦げ目が付いたら、一旦、皿に取り出します
フライパンに栗と鶏肉を戻し、マッシュルームも加えて炒めます
丁寧に炒めて、マッシュルームに油がまわったらOK
塩と鶏がらスープの素を水に溶かしてからフライパンに注ぎます
具材が隠れるくらい、ひたひたになるよう水を足します
八角も一つ入れました
この状態、これから煮詰め始めるところで味見した中国の方が
味が薄いね!と醤油を足したので、みんなで制止!
『これから水分が無くなるまで煮るから、味見はその時に!』
『水が無くなるまで待たないと、今はまだ味は薄いよ!』と口々に(^^;)
その時点で大匙2杯ほどの醤油が入ってしまっていたのでした・・・アクシデント!
中国人同士なのに日本語で止めていたので、ワチャワチャして面白かったけど~
蓋をして焦がさないように煮詰め
最後に水溶き片栗粉を入れて、軽くとろみを付けます
講師が作った分です、鶏肉を大きめに切ってあり、迫力~
こちらは私のグループが作った分です
中国の方が『ウチは小さく切って作るよ!』と切ったので
かなり小さ目で、食べやすい大きさ
中国料理と言っても、中国は広いから
これって栗のある地方の限定料理よね~(^^ゞ
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