2018年5月8日火曜日

ごはん留学の準備(2/2)

ごはん留学・英国のメイン・ディッシュはシェパーズ・パイにしました(^^ゞ

イギリスの伝統料理と言われる、shepherd's pie / シェパーズ・パイ(羊飼いのパイ)

マッシュポテトとひき肉の重ね焼きです。
名前に『パイ』という文字が入っていますが、パイ皮は使いません。
元々はローストした羊肉の残りを細かく刻んで、有りあわせの野菜と共に調理したものだと言われています。

レシピも色々ありますが、今回は最低限の調味料で作ってみます。
そもそも私自身はトマト味にせず、塩とコショウだけの味付けで作っていたからね(^^)


シェパーズ・パイの材料(4人分)

◎マッシュポテト
 ジャガイモ: 400gm(大4個)
 塩・コショウ: 適宜
 牛乳: 大さじ4 (マッシュポテトの好みの固さ or 柔らかさに合わせて適宜調節)
 バター: 40gm

◎パイの具材として
 挽肉: 300gm
 タマネギ: 100gm(小1個)
 ニンジン: 50gm(小半個分)   [ 野菜はお好み次第で何を入れても大丈夫です ]
 パプリカ: 半個
 シメジ: 半パック分程度 (お好みのキノコが有れば何でもOK)
 スライス・チーズ: 4枚 (ピザ用チーズなどでもOK)
 塩・コショウ: 適宜
 コンソメ・スープの素: 小さじ1
 無塩トマト・ジュース: 1カップ
 マヨネーズ: 小さじ1 
  (トマト・ソースの隠し味なので、酸味や塩味のしないタイプ) 入れなくてもOK
 サラダ油: 大さじ1 (オリーブ油など、お好みで)


シェパーズ・パイの作り方

◎マッシュポテト
 1. 鍋にジャガイモと水と塩をひとつまみ入れ、
   沸騰したら弱火にして静かに茹でます。(レンジでも構いません)
 2. ボウルに茹であがったジャガイモとバターを入れ、
   軽くつぶしながら牛乳を加えて好みの柔らかさにします。

◎パイの具材
 1. タマネギ、ニンジン、パプリカ、シメジを各々、粗い微塵切りにします。
 2. フライパンにタマネギとサラダ油(大さじ1)を入れて、
   塩をひとつまみ振り入れ、焦がさないよう弱火で炒めます。
 3. タマネギが半透明になったら、残りの野菜を入れて、更に炒めます。
 4. シメジがしんなりしたら、野菜を全て皿に取り出します。
   (野菜を取り出さずに、フライパンの周囲に寄せておき、
    挽肉をフライパンの中央で炒めてから、最後に周りの野菜と混ぜてもOKです)
 5. 続けて、フライパンに挽肉を入れて弱火で炒め、火が通ったら、
   野菜を戻し入れて、炒め合わせます。
 6. トマト・ジュース1カップと、コンソメ・スープの素を小さじ1加えて、
   良く混ぜながら水分を飛ばします。
 7. 水分が半分程度になったら、マヨネーズ小さじ1を加えて、
   馴染むように良く混ぜます。
 8. 焦げない程度に水分が無くなったら、味見をして、塩とコショウ、
   必要ならコンソメ・スープの素を適宜加えます。

◎パイを焼く
 1. パイ皿に、具材を平らになるように入れて、チーズを乗せます。
 2. 更に、その上にマッシュポテトを平らに敷きつめて、
   200℃のオーブンで20分程度焼きます。
 ♢ 材料は全て火が通っているので加熱時間は短くてOK、
   うっすらと綺麗な焦げ目が付いたら出来上がりです。
 ♢ お好み次第で、マッシュポテトの上にもチーズを乗せて焼いてみて下さい。
   その場合はチーズを焦がし過ぎないように様子を見て下さい。 
   アルミホイルを被せてもOKです。

焼き上がったらオーブンから取り出し、そのまま食卓に出して、
大きなスプーンで銘々皿に取分けて頂きます♪


マヨネーズは隠し味として入れるので、酸味や塩味が濃いとダメですから、私は常に「Real Mayonnaise」を使っています。

倫敦で暮らしていた時に、フランス人、イタリア人、スペイン人など、欧州の人たちがトマト・ソースの隠し味として使っているのを見て、私も試してみたんです、ホンの少し入れるだけで、トマト・ソースがマイルドな味になるんですよね~コールスローにも使います、酸味も塩味も無いので、自分で味の調節がしやすいから良いのです(^^)

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