本日も無事に終了しました、ごはん留学・メキシコ編!
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基本の調味料は塩、唐辛子、ライム、コリアンダーなどの西洋ハーブなので
唐辛子の代わりに地元産のシシトウを2種類用意しました~
レシピには一応1本と書いておきましたが
辛さの好みも人それぞれなので、最初にトマト・サルサを作る時に
「シシトウは味見しながら少しずつ入れて、辛さは調節して下さい」と話すのだけれど
どうしても刻んだ分を全部パッと入れたくなってしまうようで
『これ、どうしますか?全部入れますか?』と
何度も聞かれました・・・(レシピに忠実にならなくて良いのです)
『メキシコ料理、食べたこと無いので
仕上がりの味が判らないから・・・』とも言われましたが
食材はトマトとタマネギのみじん切りのみ
調味料は唐辛子、塩、ライムかレモンの3種類なので
辛味、塩味、酸味のバランスを取るだけですから
「仕上がりは、これなら辛過ぎず、しょっぱ過ぎず、すっぱ過ぎずで
ちょうど良く食べられる状態」と話し、
「辛過ぎて、誰も食べられない物を作っても仕方ないでしょう?!」と
付け加えたのですが・・・ビックリされたようです(^^;)
料理教室ではないので、レシピ通りに再現する必要は無く、
レシピはあくまでも目安で、味つけは好みによって変えることにより
各々の家庭の味になるわけで・・・
今までも何度も話しているのだけれど
「味噌汁も日本中の家庭でみんな味が違いますよね?
他の国だって同じですよ、お母さんの作る味はみんな違うわけですから
レシピにこだわるよりも、自分の口に合う味付けにすることが重要ですよね?」と。
勿論、レシピ通りに作って貰うことも有ります
例えばカレー粉とスパイスを使ったインド風のカレーは
まず、レシピ通り作り、家庭で作る時にアレンジして貰うように・・・
でも、塩、ライム(酢)、唐辛子で味付けなら、単純なのでその場で調整しないとね(^^)
多分、自宅で再現しようとトライすると気づくと思うわ、
なーんだ!塩と酢と唐辛子だけじゃないの!悩むこと無いわ!と。
今回はメキシコ風蒸し焼きカスタード・プリンは、あちら風に
練乳を使って、こってり、がっしりに仕上げました
日本人には甘味も食感もあまり好まれないと思うけれど
そういうのも食べてみて欲しかったから・・・世界は広いと思える味。
次にカスタード・プリンを作る時には
日本人向きのレシピを用意します、とお話ししました。
各国料理は本場の味をそのまま再現することも必要ですし
忠実に再現し過ぎて、あまり食べられない物を作っても無駄になるので
アレンジも必要ですね・・・だから面白いのかもしれません♪
10月はキッシュを作ります!
問題は土台の生地・・・パイ生地風?タルト生地風?
どちらにしても「こってりしているわよね?」という声が上がり・・・
実は私は土台無しで、具材入りのタマゴ液のみを
ケーキ型に入れて焼いていますの
それをパンや茹でジャガなどと共に食します
あーいう土台は好みじゃないワタクシですから
生地を試作することが重要です・・・頑張れ!(笑)
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