2018年3月9日金曜日

映画『空海』

映画『空海-KU-KAI-』観てきましたよ!

日本の映画タイトル:『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』
原作:夢枕獏『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』

原作は読んでいないけれど、映画のタイトルは日本でも
中国語の原題「 妖猫伝」だけで良いんじゃないの?



そして、やっぱり、日本語吹替えではなく、中国語で観たいわね~


空海が宮中で起こる妖の出来事の謎を解く、というお話しですが
私の感想を一言で言えば 「中国、唐の時代のシルク・ド・ソレイユ」(笑)




陳凱歌(チェン・カイコー)監督作品

プロデューサーは監督夫人の陳紅さん、これだけの映画を撮る資金を集めるのだから
本当に、剛腕、辣腕ですわ~と、改めて感心しました

キャスティングは可もなく不可もなし、というところでしょうか?
偉そうに聞こえたら、失礼~でも、本当にそういう感じなの(^^ゞ

最近の中華圏の俳優さんのことは良く知らないのですが
この映画に出演している麗しい女優さんたちに比べて
男優さんたちは、ちょっと迫力が足りない気が・・・
癖が無いというか?何というか?

そういうのが今の中華圏の流行なのかも?

単に私の好みの問題?


チェン・カイコー監督と染谷将太君


主役の空海と白楽天(白居易)役のホア ン・シュアン(黄軒)さん


阿倍仲麻呂役の阿部寛さん


貫録の松坂慶子さん

春琴役の中国女優、キティ・チャン(張雨綺)さん
この映画では、若い頃の松坂慶子さんに似ている気が・・・

楊貴妃って、もしかしたら本当にこんな顔立ちだったのかも?
台湾女優、チャン・ロンロン(張榕容)さん



白龍と丹龍、どっちがどっちか?
スクリーン上では見分けがつかなかったわ~




中華圏の妖の物語の映画は面白いので、この映画も良く出来ているのでしょうが
私の場合、これは小説の方が楽しめそうな気がします
映像が文字を超えられないことは、多々有りますからねぇ

(3月6日に散歩のついでに観てきました)



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